Discovery
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サービス

 クリニックでもっと気軽に超音波検査を受けられるように。との思いからこの組合は発足しました。
 健診機関やクリニックからの依頼を受け臨床検査技師が検査を行うことにより、医師は患者様の診療に専念できるため、開業医を中心に多くの医療機関に利用されています。

腹部
超音波検査

 腹部エコーの検査時間は大体10分程度です。対象臓器は肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓、腹部大動脈、膀胱、子宮卵巣、前立腺などです。疾患で言えば、脂肪肝、肝血管腫、慢性肝疾患、肝がん、胆石、胆嚢ポリープ、胆嚢癌、胆管がん、尿路結石、水腎症、腎臓がん、脾腫、転移性脾腫瘍、膵癌、水嚢胞、IPMN、膀胱結石、膀胱癌、子宮筋腫、子宮がん、卵巣腫瘍、前立腺肥大、前立腺がん、腹部大動脈瘤、大動脈解離などを見つけます。特に注力しているのは癌です。早期発見できるよう努めています。最近はアルコール性でもなくウイルス性でもない脂肪肝が注目されていて、食生活やライフスタイルの変化から都会では若年層にも多く見られるようになりました。早期に発見して生活習慣を変えるためにも、腹部エコーを定期的に受診して、経過観察する必要性を感じます。

乳腺
超音波検査

 乳腺エコーの検査時間は5~10分程度です。乳がんの罹患率は年々上昇しており、現在9人に1人と言われています。健診受診率は47%でまだまだ多くはありません。乳がんから命を守るため、早期発見して治療を行うことが重要です。隔年または同時にマンモグラフィーとエコー検査を行うのが推奨ですが、任意で選択もできます。エコー検査で行う乳がん検診は被曝もなくマンモグラフィーのように痛みはありません。40歳以下の方にはエコー検査をお勧めします。

頸動脈
超音波検査

 検査の時間は10~20分程です。患者様は寝ているだけで苦痛もない検査です。頸動脈の様子を超音波で見ることで、動脈硬化の早期発見、進行具合がわかります。動脈壁の厚さと限局性の肥厚(プラーク)を見ますが進行度によっては狭窄率を測ります。高血圧・高脂血症・糖尿病・肥満があると脳血管障害や虚血性心疾患のリスクが高くなるので、そのような因子を持っている方は定期的な検査が望まれます。

心臓
超音波検査

 検査時間は20~30分です。心エコーでは心不全、心肥大、心臓弁膜症、先天性心疾患、心筋症、心筋梗塞、狭心症、などがわかります。心疾患の症状は息切れ、胸痛、動悸、むくみなどです。このような症状があれば心エコー検査をお勧めします。最近は高齢化に伴い、高齢者の心臓弁膜症が増加しています。放置すると心不全に進行するので、早期に発見し、適切な時期に適切な処置をすることが大事です。

甲状腺
超音波検査

 検査時間は10分程です。首の腫れ、体重の急激な増減、疲れやすい、脈が早い、冷える、年中汗が出るなどの症状は甲状腺疾患の可能性があります。代表的な疾患としては、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)、甲状腺機能低下症(橋本病)、甲状腺腫瘍などがあります。甲状腺がんはあまり症状もないため、発見されにくく偶然検診などで発見されることがあります。エコーではこのような甲状腺疾患を見つけることができます。

所有機器イラスト

所有機器

所有機器写真

日立製作所
デジタル超音波診断装置「Noblus」

様々なシーンに対応できる高機能診断装置

※基本的には契約先がお持ちの診断装置を使用させて頂きます。